美女ロボットの登場 ~人間の存在意義を示す親鸞会~
「美女ロボットは体重43キロ、体形=20代の日本人女性」
これは、SFの世界の話ではなく、科学技術によって開発された実在のロボットのこと。
16日、若い女性の顔にスリムな体形、動作も滑らかな二足歩行ロボットを、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が開発し、報道陣に公開されました。
身長158センチ、体重43キロ、体形は、20代の平均的な日本人女性に基づいたと言われます。
開発費は2億円。42個の高性能モーターやニッケル水素吸蔵合金のバッテリーなどを内蔵しながらも、生身の人間より軽くすることに成功したそうです。
ドラえもんが、身長129.3センチ、体重129.3キロですから、かなりの軽量化に成功しています。
やがては、人間に近いロボットも出来てくるのでは?と思わせるニュースです。
そもそも、ロボットは、何が目的で作られたのか?
大雑把な言い方をすれば、人間の営みを、いろいろな場面で助けるためでしょう。
大量生産、精密な動き、危険な作業など、開発や生産の場で活躍してきたロボットですが、徐々に、私たちの生活にも登場するようになってきました。
AIBOのような娯楽を目的としたロボットも現れて、コミュニケーションの相手として、愛着を感じたりするようにもなりました。
それが、今回は、かなり人間の形に近いロボットの登場です。
やがては、私たちの家事を手伝い、仕事を手伝うようになり、人間よりもはるかに高速で、疲れることなく作業をこなすとなったら、もはや私たちの出番はどこへ行ってしまうのか?という不安もあります。
もし人間が、仕事をするために生まれてきたとするならば、このような人型ロボットの存在は、とても許しておくことは出来ません。
「あのロボットを見なさい。彼の作業の正確さ。君に出来るのか?」
と言われた日には、白旗振って降参する以外ないでしょう。
会社の居場所は、ロボットたちに奪われること必然です。
では、私たちが人間として存在する意義は何なのか?
人間にとって代わるようなロボットが登場したとしても、それでも人間が生きねばならない目的は何か?
私の生きる意味とは…。
すべての人にとって、これほど大事なテーマはありません。
“かけがえのない命”といわれる本当の意味、それ一つを教えられているのが仏教です。
浄土真宗親鸞会は、お釈迦さまが説かれた仏教の正しい心を、皆さんにお伝えしています。
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Comments
日本は世界最先端のロボットを作り出していく国だと思います!「どう生きる」かの手段も大事ですが、「なぜ生きる」を明らかにされた仏教、親鸞聖人の教えを発信してこそ、生かされますよね。
(^o^)/~~
Posted by: kitty | 2009.03.27 08:20 PM