占いに見る「現実」と、親鸞会の立場
最近、占い師のところに男性客がよく訪れるそうです。
相談内容は、ありがちな恋愛相談ではなく、仕事や転職などの現実的な悩みが多いと言います。

ある占い師は、
「昨年の秋ごろを境に、今まで対面鑑定の占いではほとんど見かけなかった"仕事を一生懸命している"普通の男性が訪れています」
と語っていたそうです。
「占いなんて…」と普段は関心を示すことがない男性すら、占い師を訪ねている事実に、頼るものが何もないほど追い詰められている現実を見る思いです。
"リストラ対象かどうか、占ってくれ"
"いつ自分が派遣切りされるのか?"
何とか安心したい、という思いから占いにすがるのでしょうが、仏教を説かれたお釈迦さまは、
「如来の法の中に吉日良辰をえらぶことなし」(涅槃経)
と、日が善いとか悪いとか、日の善悪を問題にするのも一切迷信だとお釈迦さまは、キッパリ否定しておられます。
私たちの運命を決めるものは、神でも、占いでもなく、まして、先祖のタタリで不幸になるのでもありません。
仏教では、私たちの幸福や不幸という運命を決めるものは、私たち自身の行為である、と教えられます。
親鸞会では、これがしっかりと教えられていますし、また親鸞会の会員みなさんよく心得ていることですから、占いなどあてにせず、力強く生き抜いています。
貴方も、因果の道理を学び、本当の幸せは何なのかを求めてみませんか?
親鸞会の講演会は、誰でも参加可能です。是非お問い合わせください。
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