畳の話、続き……エコロジーと「畳萌え〜」
さて、集中力アップに畳のいぐさがいいという話を前回しましたが、その「畳」について、なにやら萌えな情報が……。
「ご主人さま 正座して」 畳メイドって、何だ?(産経)
全国畳産業振興会が、畳の普及を図り「畳ビズのうた」を売り出した、ということなのですが、公式サイトのトップには、寺の本堂で踊る「畳メイドと7人の小坊主たち」の動画が!
浄土宗の寺だそうですから、阿弥陀如来の木像でしょうか。何ともはや……。
歌詞には、エコを売りにしたものが並ぶ……それもその筈、最大の狙いは、和室の減少などで縮小した畳市場の開拓であり、「畳で温暖化防止」の効果があるのだとか。
つまり、イグサが二酸化炭素を吸収するので、1畳で1.5キロの削減効果があるのだとか。そもそも畳1枚作成するのにどれだけ二酸化炭素が排出されるかが気になるところですが、それにしても、なぜメイド?
どうも京都国際マンガミュージアムに関連してのことのようですが、さてさて、プロジェクトの今後が非常に気になるところです。
ともあれ、今回もまた、畳の意外な効果を勉強することができました。
畳の間でメイドの踊り……ではなく、親鸞聖人の教えを正座して聞かせて頂きましょう。
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