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相次ぐ硫化水素自殺に、浄土真宗が取るべき姿勢とは

 硫化水素自殺の報道が相次いでいます。

 一時期「練炭」による集団自殺が問題となりましたが、それよりも「手軽で、楽に死ねる」という情報が出回ったせいでしょうか。
 しかし、発生する「硫化水素ガス」の影響で、マンションや周辺住民など多く人々に迷惑をかける正に「テロ行為」。
 ガス発生方法がネットで話題になったことからか、中高生を始めとしたネット慣れした若い世代に硫化水素自殺が多いのも大きな特徴でしょう。警察もプロバイダーにそういった情報の削除を求めるなどの対策を講じています。

 まず何よりも、尊く大切な命が失われることは、何としても避けなければなりませんね。

「死んで楽になれる」という人がありますが、それが本当なら、辛く苦しい人生を生きるよりも自殺する人の方が賢いことになってしまいます。
 浄土真宗親鸞会のサイトには、「突きつけられた問い"なぜ生きる" 自殺者 3万人時代に提言」と題して特集を組むなど、失われる命について親鸞会会員の声を紹介したり、また仏教の教えから「自殺を止められた釈尊の譬え話(仏教講座)」を掲載しています。

 先日のニュースにも話題になっていましたが、本願寺派も自殺問題について個別の僧侶まかせだった方針から、宗派として取り組む姿勢を見せています。

自殺問題:深刻化…浄土真宗本願寺派、調査へ−−全寺院対象、中旬から(毎日jp)
 硫化水素自殺の多発など自殺問題が深刻化する中、浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺、京都市下京区)が同派の全寺院約1万カ寺(僧侶約3万人)を対象に「自死(自殺)問題実態調査」に乗り出す。自殺者の葬儀や自殺相談、遺族支援をした経験の有無などについて調べる。

 
 記事中には「「自殺予防・防止に僧侶がかかわることができると思うか」といった問題意識についても聞く。」とあるように、まずは僧侶の対応の現状と意識の把握からのようです。
 ……それでは遅すぎではありませんかね。

 親鸞聖人は、生きる意味を明らかに教え伝えられた方でした。まずは、浄土真宗の教えを通して、その「人生の目的」「命の尊さ」を世に明示していくことが先決なのでしょうが。

 親鸞会としても、大いに情報を発信していってもらいたいと思います。

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