「御影道中」で蓮如上人のご生涯をふりかえる
毎年この季節になると行なわれる真宗行事があります。
大谷派では、蓮如上人の肖像画「御影」を、京都の東本願寺本山から福井県あわら市の吉崎まで、門信徒らが徒歩で運ぶ「御影道中」が行なわれます。
30人ぐらいの門徒が、御影を乗せた台車を引いて、吉崎までの約240キロを7日間で歩き、別院で法要を行ない、再び京都へ戻ってくる、というものです。
吉崎では、結構なにぎわいになります。500回忌の年には、全国放送されたこともありましたね。
なんでも、江戸時代から続く伝統行事のようです。
沿道では、この台車に向かって合掌する人々の光景がみられ、蓮如上人の功績がいかに大きかったかが知らされますね。
これを縁に、蓮如上人のご生涯について学んでみましょう。
親鸞会関連サイトの中では、浄土真宗親鸞会 滋賀県(滋賀のみやこ)のサイトに、「蓮如上人のご生涯を学ぶ」と題して特集が組まれていますので、是非参考にしてみてください。
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