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歎異抄の真意は、「霊」に聞きますか?

 親鸞会では「歎異抄」が旬のキーワードだと何度も書いているような気がしますが、「歎異抄」と言えば、忘れられない人が「誤解された歎異抄」の著者・梅原猛氏。
「阿弥陀如来は念仏すれば極楽世界に往生できるように人間をし向けた」と記して『どちらが誤解しているのか?」と話題になった人ですが、朝日新聞にその梅原氏の対談記事が出ていました。
これが驚くべき内容で……

梅原 ええ。2年ほど前から世阿弥の霊がどうも乗りうつってきたようなんです。40代の時は、聖徳太子、柿本人麻呂の霊がきて「隠された十字架」「水底の歌」を書いたんですが、私は間もなく83歳ですからねえ(笑)。
http://www.asahi.com/kansai/kokoro/taidan/OSK200803070003.html

 聖徳太子に柿本人麻呂、世阿弥らの霊が訪ねてくると平然と言ってます。大丈夫でしょうか。
 この方の肩書きは「哲学者」です。「スピリチュアルカウンセラー」ではありません。
 普通、こんなオカルト的な記事は一般紙に載せないような気もしますが、齢83ともなると、それも許されるのでしょうか?
 
 そして、最近は親鸞聖人の霊も来ているのだとか。
梅原 実は今、親鸞についても研究しているんです。つまり親鸞の霊も来ています。今年初めにはエジプトにも行きましてね。古代エジプトの太陽の神も乗り移ってきた。

 檀 ちょ、ちょっと霊が多すぎますね(笑)。


 聞き手の檀さんもびっくり。まともな会話が成立しているのが不思議なぐらいです。と言いますか、朝日新聞、大丈夫か……。

 ……つまり「宗教なんでもあり」の人のようです。

 親鸞聖人の霊が訪ねに来ているのなら、是非『歎異抄』の真意を聞いて、世の「歎異抄に対する誤解」を晴らしてもらいたいものですが、対談中『悪人正機』について次のように述べています。

梅原 「鵺(ぬえ)」が素晴らしいですね。京で時の天皇を脅かし、源頼政に退治された怪物「鵺」の物語で、退治話は平家物語にあります。その先が世阿弥の作です。鵺の遺骸(いがい)は「うつぼ舟」に乗せられ、淀川を下って芦屋に流れ着く。そこへやってきた旅の僧が、鵺の亡霊から頼政に殺された話を聞き、成仏を願うんです。鵺は、国家的な罪を犯した怪物ですが、その成仏を願うわけです。これは、悪人も成仏できるとする親鸞の「悪人正機」にもつながると思います。

 親鸞聖人の「悪」は、やはり「犯罪的悪」とされるのですか?
 そのような解釈が「誤解」だと、親鸞会の皆さんはよく知っていることですよね。

 梅原氏の著作について、親鸞会会員と大谷派僧侶とのやりとりが「誤解された歎異抄」を読んで(親鸞会 批判の真実)に掲載されています。こちらを参考に紹介しておきましょう。

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