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真の延命の目的は?

富山県の射水市民病院で起きた、延命治療の問題。
「人工呼吸器が外され、患者7人が死亡」のニュースは、富山県のみならず、全国に衝撃を与えました。
テレビや新聞でも特集が組まれ、人工呼吸器の取り外しの是非、人の死の在り方をめぐり、様々な意見が寄せられました。

その多くは、家族の意思を尊重した医師の判断に同情的で、延命停止もやむなしとするものでしたが、同時にそれは、「延命してまで、なぜ生きる」。それが分からぬ現代人の心を浮き彫りにしました。 外された人工呼吸器(親鸞会・特集)より

延ばす命は、生きる喜びを与える為ではないでしょうか。しかし、それが苦しみならば、延命に何の意味があるのでしょうか。
命の尊厳が問われる問題の奥底に、人間存在の深い意味が隠されていると思わずにおれません。

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